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最近読んだオススメの本をご紹介!
こんにちは。
Best friendsのえーちゃんです。
今日は最近読んだ、柚木裕子先生の 「暴虎の牙」という本について紹介したいと思います。
ジャンルとしては、刑事物のサスペンスで昭和から平成にかけてヤクザ同士の抗争やヤクザと警察の関係を
2人の暴力団対策係の刑事と愚連隊と呼ばれる徒党のリーダーの合わせて3人の目線で追っていくものです。
本作は、2018年に映画にもなった小説、孤狼の血シリーズの第三弾にあたる物語で、前作を事前に読まれるとより楽しめるものになっています。
ちなみに、2021年8月には、この本とは内容が異なりますが映画の第二弾も公開されていますので、本に映画にと楽しめるシリーズです。
自分はこういったヤクザや警察の出てくる話が好きです。
性格的に気弱なところがあるので、こういった物語にでてくるある意味豪快といって良いのか。自分の力だけで生きていくといって良いのか。そういったところのある人はすごいなと感じます。
実際に自分がそうやって生きていける自信もなければ気概もないのですが。
また、物語に登場するヤクザ社会のしきたりは、著者の柚木裕子先生が実際に取材した内容を元に描かれているそうです。
直参と呼ばれる親分直属の部下と傘下の組長の序列などといった実際社会で役に立つ機会がない知識がいっぱいです。
気軽に外出しにくいこの世の中です。
お酒を飲みながらのんびり本を読むのはいかがでしょうか。